出版後まもなく図書館で借りて、読んだ後、手元に欲しいなあと思い購入しました。昨年中、3回くらい読み返しました。このご時勢、ついつい家にこもりがち、、、。日の光を浴びるって大事だな、と確認するために読んでた感じです。
眠るべき時間も、食べたものを消化する時間も、自然のリズムで決まっている。血圧や代謝、ホルモンの生成、体温、細胞の修復までも、自然のリズムがコントロールしている。だから食事も、睡眠も、運動もすべて、自然のリズムに合わせる必要がある。それができれば、夜はすぐに眠れ、朝もすっきり起きられる。免疫力が高まって健康になり、太らない体になる。
【著者紹介】
スハス・クシルサガル(Suhas Kshirsagar)
アーユルヴェーダ医師(MD:Doctorate in Ayurvedic internal Medicine)。
米国で活躍する世界的に有名なインド出身のアーユルヴェーダ医師、教育者。カリフォルニア州北部でアーユルヴェーダを用いた統合医療のクリニックを開いている。
『The Hot Belly Diet』著者。アーユルヴェーダ医学の学位を取得後、3年間インドの名門プネー大学で研修医として働き、ゴールドメダルを獲得(その間にアーユルヴェーダ医学の博士号を取得)。
チョプラ・センターでアドバイザー、コンサルタントを務め、複数のアーユルヴェーダ機関で教えている。
(アマゾン商品紹介より)
インド出身の医師による、アメリカの書籍なので、日本で実践しづらいこともあります。諸説あるような情報もあるので、納得したものを生活に取り入れるようにしています。主にこんなことをやるようにしています。
・午前中、または午後でも早めの時間にウォーキングして日の光を浴びる
・レモン汁入りのお湯やハーブティーで水分補給、間食したい気持ちを紛らわす
・夜遅くの食事は避ける
・なるべく早めに寝る
体内時計について日本の医師が書いた新書も最近読みましたが、深刻な病気との関連性について詳しく書いてあり、ちょっと医学に集中した感じで気が滅入ってしまいました。
一方アーユルヴェーダに興味がわいたので、日本人の複数のかたの書籍を読んでみたものの、こちらはこちらで医学的裏付けが物足りなく感じられました。
本書は医学とアーユルヴェーダがゆるやかにつながってる感じがして、個人的には気に入っています。
昨年は体重と体脂肪率が減少し、骨格筋率が上昇、なかなかいい感じです。
食事・睡眠・運動、どれもおろそかにしがちですが、まずは運動がいいサイクルを回すきっかけなのかな、と思います。
ウォーキングのおかげで四十肩が治った気がするんですよね。