かえでのまど

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英語関連のフリーランス、合格から仕事までの体験談

国内の翻訳会社から仕事を得るためには

翻訳会社から仕事を得るためには、トライアルに合格することが必要です。

おすすめは、敷居の低い校正者の求人に応募することです。ワード、エクセル、パワーポイントの操作が十分できれば応募可能であることが多いからです。(翻訳者を目指すのであれば、Tradosなどの翻訳ソフト必須のようにハードルが高くなります。)

最近の動向としては機械翻訳のポストエディットの案件が多いようです。

私は主に、校正とポストエディットを在宅フリーランスとして請け負っています。

 

提出が求められる書類は、履歴書と職務経歴書のふたつが一般的です。

履歴書に記載できる資格(英検、TOEICなど)、留学経験やスクール受講などがあれば好印象を得られると思います。

職務経歴書はありのままを書くしかないですが、結局はトライアルの結果が良ければ、晴れて合格となると思います。

トライアルには受からないこともありますが、不合格でもトライアルの経験はできるので、次に生かしていけるのではないでしょうか。

私は2社に応募してそれぞれ合格しました。1社とは細々とお付き合いさせていただいてますが、もう1社からはニュースレターメールの送信が来るだけで仕事の依頼が来たことはありません。

トライアルの難易度は仕事をいただいている会社のほうがずっと難しかったです。とても勉強になりました。

海外の会社から仕事を得るためには

こちらの第一関門は英語で履歴書と職務経歴書を書くことでしょうか。ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、一度書いてしまえば以後使いまわしがきくと思います。

今ならネットで記載例があるので書きやすそうなのを選んでまねて書くと良いです。

各会社が求める書類を提出してフリーランスとして登録が終了したら、会社のサイトにログインしてプロジェクトの一覧が見れるようになります。

自分がやれそうな仕事を少額な報酬のものでもこつこつやっていくと、そのうち登録しているメールアドレス宛に様々なプロジェクト案内が送られてきます。(大多数宛の一斉送信だと思います)その中からできそうな仕事に申請して、テスト(Quizと呼ばれる場合もあります)に受かればそのプロジェクトに参加できるようになります。

仕事ができるかどうかは個別プロジェクトのテストに合格するかにかかっています。合格点をクリアしてなければ仕事がもらえない(日本の会社と違って温情をかけてもらえない感じ)仕組みです。

 

日本語ネイティブであることが求められている資質なので仕事の中身は日本語ですが、テストや仕事のマニュアルが英語なので英語が読めることが必要です。また、問い合わせをしたいことも出てくるかもしれないでの英語が書けることもできたほうが良いです。

海外の会社とは関係性がドライで気楽な面もあるのですが、個人情報がからむ仕事も多いです。報酬の単価が良くても、そのプロジェクトに申し込むかどうかはよく考えてからのほうが良いように思います。

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最近見つけた通訳・翻訳情報サイト

私が現在仕事をしている会社はインディードで見つけたのがきっかけですが、このサイトは大手の企業が中心に掲載されていて、情報も順次豊富になるようなので参考にされてはよいかと思います。

education.japantimes.co.jp