昨日、家族の者と晩ご飯を食べながら、その日のお友達との会話で思い出し笑いをしてしまい、そのエピソードを話してみました。
私「なんかの話しててさ、パワースポットとか心霊写真とかの話になって。私のかつての職場の先輩から、クマにとりつかれた人がお祓いしてもらった話したの。そしたら友達が、『ヘビにとりつかれて床をはいつくばってにょろにょろした人がお祓いしてもらった』って話聞いたの。おもしろくない?」
家族の者「ははは。でもおれはそういう霊的なものは信じてない。もし霊が存在するならいままで膨大な数の人間が死んでるんだから世界は霊でぎっしりになるじゃないか」
私「そうだね。私も死んだら会いたくない人に再会するの嫌だからなー。でも徳をつめば成仏していくんじゃないのかな。美輪明宏がそんなようなこと言ってたよ。私は徳低いから困るな」
家族の者「おれ徳高いよ」
私「なんでだよ。そういえば生まれかわりを信じてる国あるよね、ミャンマーじゃなくて、えーと、どこだっけ?幸福度が高い国。ドルジって名前が多い国」
家族の者「(スマホで検索して)モンゴル?」
私「違う」
家族の者「フィンランド?幸福度1位って書いてあるけど。」
私「違う。東南アジア系」
家族の者「幸福の国ねえ、、ブータン?」
私「それだ!」
ということで、ドルジという名前の登場人物が出てくる小説がこちら。
大学入学のため引っ越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。標的は――たった一冊の広辞苑。僕は訪問販売の口車に乗せられ、危うく数十万円の教材を買いそうになった実績を持っているが、書店強盗は訪問販売とは訳が違う。しかし決行の夜、あろうことか僕はモデルガンを持って、書店の裏口に立ってしまったのだ! 四散した断片が描き出す物語の全体像とは? 注目の気鋭による清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。
(アマゾン商品紹介より)
私「『アヒルと鴨のコインロッカー』って小説があって、伊坂幸太郎作品の中ではベスト3に入るかも」
家族の者「一位は?」
私「『チルドレン』かなー。陣内ってキャラクターがいいのさ。『サブマリン』っていう小説にも出てくるんだけど」
家族の者「受験終わったら読んでみるわ」
私「そうしてー」
さて、ベスト3とは言ったものの、『チルドレン』、『アヒルと鴨のコインロッカー』、もう一作はなんだろう?
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